菅春風(読み)すが しゅんぷう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅春風」の解説

菅春風 すが-しゅんぷう

1820-1902 幕末-明治時代の国学者
文政3年9月生まれ。信濃(しなの)(長野県)松代(まつしろ)藩士儒学,武道をおさめ,佐久間象山について西洋砲術をまなび師範代となる。20歳のときより古典,歌道をきわめた。維新後は長野県内の神社取調,宮司などをつとめた。明治35年7月18日死去。83歳。名は秀久,真楯。別号に冠峯子,冠翁など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android