菊醤(読み)キクビシオ

デジタル大辞泉 「菊醤」の意味・読み・例文・類語

きく‐びしお〔‐びしほ〕【菊×醤】

黄菊花びら熱湯をかけ、塩漬けにしてからこうじ唐辛子を入れ、さらに押しを加えて作った食品

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精選版 日本国語大辞典 「菊醤」の意味・読み・例文・類語

きく‐びしお‥びしほ【菊醤】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 黄菊の花弁に、熱湯をかけ、塩漬けにした後、麹(こうじ)や刻んだ唐芥子を入れ、さらに押しを加えて作った食品。
  3. 菊の花と梅干を砂糖と酒とに漬けた食品。きくづけ。〔料理早指南(1801‐04)〕

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