菖蒲の節句(読み)アヤメノセック

デジタル大辞泉 「菖蒲の節句」の意味・読み・例文・類語

あやめ‐の‐せっく【菖蒲の節句】

軒にショウブをさしたりするところから、5月5日端午節句のこと。しょうぶのせっく。

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精選版 日本国語大辞典 「菖蒲の節句」の意味・読み・例文・類語

あやめ【菖蒲】 の=節句(せっく)[=節会(せちえ)

  1. 端午の節句の異称。ショウブを軒にさしたり、飾ったりするところからいう。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「五月五日〈略〉あやめの節供(セック)は、あさかのぬまつく泥にまぶれて」(出典:俳諧・山の井(1648)夏)

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