菟田野町(読み)うたのちよう

日本歴史地名大系 「菟田野町」の解説

菟田野町
うたのちよう

面積:二七・六九平方キロ

口宇陀くちうだ盆地東部に立地。北は榛原はいばら町、西は大宇陀町、東と南は吉野郡東吉野村。町東隅を源とする芳野ほうの川が西流、入谷にゆうだに川・宇賀志うかし川を合わせて西北流し榛原町に入る。また町北辺を西流する平井ひらい川は榛原町で芳野川に注ぐ。町域を走る鉄道はないが、国道一六六号(大阪府羽曳野市―三重県松阪市)が西部に通じ、西方の大宇陀町・桜井市方面と南方佐倉さくら峠を境として東吉野村を結んでいる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android