菱川派(読み)ヒシカワハ

デジタル大辞泉 「菱川派」の意味・読み・例文・類語

ひしかわ‐は〔ひしかは‐〕【×菱川派】

浮世絵一派菱川師宣もろのぶを祖とし、その子師房や門人たち。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「菱川派」の意味・読み・例文・類語

ひしかわ‐はひしかは‥【菱川派】

  1. 〘 名詞 〙 浮世絵の流派。寛文年間(一六六一‐七三安房千葉県)から江戸に出た菱川師宣が始めたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の菱川派の言及

【菱川師宣】より

…江戸初期の画家。浮世絵の確立者で,菱川派の祖。安房国保田村(現,千葉県鋸南町)の繡箔(ぬいはく)師の子として生まれ,若くして江戸に出て画技を学んだ。…

※「菱川派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android