萩の餠(読み)はぎのもち

精選版 日本国語大辞典 「萩の餠」の意味・読み・例文・類語

はぎ【萩】 の 餠(もち)

糯米(もちごめ)と粳(うるち)を混ぜてたき、すりこ木などですりつぶして丸め、餡(あん)またはきなこなどをまぶしつけたり、くるんだりしたもの。おはぎ。ぼたもち。萩の花。萩の強飯
※俳諧・宗因千句(1673)上「萩のもちなしをみなへしなら 月めでて腹へらしたる旅枕」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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