萩原英雄(読み)はぎわら ひでお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「萩原英雄」の解説

萩原英雄 はぎわら-ひでお

1913-2007 昭和-平成時代の版画家。
大正2年2月22日生まれ。戦後,油彩画から木版画に転じる。各地の国際版画展で受賞し,昭和42年チェコスロバキア国際木版画ビエンナーレ展で大賞。同年オレゴン州立大の招請渡米。54年日本版画協会理事長。木版による凹版技法を開発し,抽象表現にとりくんだ。平成19年11月4日死去。94歳。山梨県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。作品に「石の花」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android