葉切蜂(読み)ハキリバチ

デジタル大辞泉 「葉切蜂」の意味・読み・例文・類語

はきり‐ばち【葉切蜂】

膜翅まくし目ハキリバチ科の昆虫総称ミツバチに似るが、腹面の毛が長く、ここに花粉をつけて運ぶ。発達した大あごをはさみのように使って葉を丸く切り、巣の材料に使う。バラハキリバチなど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「葉切蜂」の意味・読み・例文・類語

はきり‐ばち【葉切蜂】

〘名〙 ハチ(膜翅)目ハキリバチ科に属する昆虫の総称。ミツバチに似ているが、孤独性のハチの一群で、朽木土中に巣をつくるときに、木の葉などを壁に用いる習性がある。日本には、オオハキリバチなど約五〇種が分布する。〔日本昆虫学(1898)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「葉切蜂」の解説

葉切蜂 (ハキリバチ)

動物。ハキリバチ科のうちハキリバチ属ハナバチの総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android