葉広(読み)ハビロ

デジタル大辞泉 「葉広」の意味・読み・例文・類語

は‐びろ【葉広】

葉の幅が広いこと。また、そのもの。
萵苣ちしゃをいう女房詞

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精選版 日本国語大辞典 「葉広」の意味・読み・例文・類語

は‐びろ【葉広】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 葉のひろがること。葉のひろいこと。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「其(し)が下に 生ひ立てる 波毘呂(ハビロ)(ゆ)つ真椿」(出典:古事記(712)下・歌謡)
  3. 萵苣(ちしゃ)の葉をいう、女房詞。
    1. [初出の実例]「はびろ ちしゃ」(出典:大上臈御名之事(16C前か))

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動植物名よみかた辞典 普及版 「葉広」の解説

葉広 (ハビロ)

植物エゴノキ科の落葉高木,園芸植物ハクウンボク別称

葉広 (ハビロ)

植物。ブナ科の常緑高木,園芸植物。アカガシの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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