葛飾為斎(読み)かつしか いさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葛飾為斎」の解説

葛飾為斎 かつしか-いさい

1821-1880 江戸時代後期の浮世絵師
文政4年生まれ。葛飾北斎にまなび,錦絵,版本の挿絵,肉筆画などを手がける。安政6年(1859)横浜が開港されると,輸出向けの浮世絵をおおく制作した。明治13年6月死去。60歳。姓は清水通称は宗次。別号に酔桜軒など。著作に「為斎画式」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android