董九如(読み)とう きゅうじょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「董九如」の解説

董九如 とう-きゅうじょ

1745-1802 江戸時代中期-後期画家
延享2年5月4日生まれ。幕臣宋紫石(そう-しせき)にまなんで沈南蘋(しん-なんぴん)風の花鳥画にすぐれ,晩年は墨竹をえがいた。享和2年7月23日死去。58歳。本姓井戸。名は直道,弘梁。字(あざな)は仲魚。通称は甚助。別号に広川居士。編著に「宋紫石四君子画譜」「宋紫石蘭譜」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android