蒜山ジャージー牛乳(読み)ひるぜんじゃーじーぎゅうにゅう

事典 日本の地域ブランド・名産品 「蒜山ジャージー牛乳」の解説

蒜山ジャージー牛乳[畜産]
ひるぜんじゃーじーぎゅうにゅう

中国地方岡山県地域ブランド
1954(昭和29)年にニュージーランドから岡山県に導入されたジャージー牛。蒜山高原を中心とし、恵まれた自然環境もとで飼育されている。ジャージー牛は英国王室のミルクをつくるために品種改良されたもの。そのため、牛乳は高い乳成分をもちミネラル分にも富む。栄養価も高い。ホルスタイン牛に比べ小柄で乳量も少ないため希少価値があり、高級品イメージがある。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android