蒼竜(読み)ソウリョウ

デジタル大辞泉 「蒼竜」の意味・読み・例文・類語

そう‐りょう〔サウ‐〕【×竜】

あおい竜。青竜せいりょう
青竜せいりょう1」に同じ。
二十八宿うち東方にあたる七宿総称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「蒼竜」の意味・わかりやすい解説

蒼竜
そうりゅう

旧日本海軍の航空母艦 (空母) 。 1937年 12月呉工廠で竣工。基準排水量1万 5900t,速力 34.5kn。飛行機搭載数は常用機 57,補用機 16。同型空母の『飛竜』とともに,日本の空母の特徴を最もよく示し,比較的小型ながらきわめて高性能,また空母として世界最高速度を誇った。しかし舷側と格納庫甲板の防御は軽巡洋艦程度にすぎなかった。 42年6月5日,ミッドウェー海戦沈没

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