蕩逸・蕩佚・蕩軼(読み)とういつ

精選版 日本国語大辞典 「蕩逸・蕩佚・蕩軼」の意味・読み・例文・類語

とう‐いつ タウ‥【蕩逸・蕩佚・蕩軼】

〘名〙 (形動) 物事のやり方や人の性質などが、寛大でおおらかなこと。また、節制がなく気まま勝手にすること。放逸。
性霊集‐一(835頃)喜雨歌「蕩逸昏迷、営口腹」 〔後漢書‐班超伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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