蕺科(読み)どくだみか

精選版 日本国語大辞典 「蕺科」の意味・読み・例文・類語

どくだみ‐か‥クヮ【&JISEE5B;科】

  1. 〘 名詞 〙 双子葉植物の一科。世界に五属七種があり、東亜北米隔離分布する。多年草で葉は互生し托葉がある。しばしば上部の葉に色があって、苞状葉となる。花は小形で、両性放射相称で花軸に密に集まって穂状または総状花序をなす。がくも花弁もなく、雄しべは三、六、または八で、離生または子房と合着する。子房は上位または下位。三~四個の心皮から成る場合と、離生心皮の場合があり、各心皮に二~四、または六~八個の胚珠がつく。果実蒴果、または液果状。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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