薄鞘(読み)うすざや

精選版 日本国語大辞典 「薄鞘」の意味・読み・例文・類語

うす‐ざや【薄鞘】

〘名〙
売値買値の差が少ないこと。もうけがわずかなこと。〔新しき用語の泉(1921)〕
相場と相場の差が少ないこと。特に米穀取引所では、当限(とうぎり)中限(なかぎり)先限(さきぎり)値段の差が少ないこと。〔取引所用語字彙(1917)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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