薩摩文学(読み)さつまぶんがく

精選版 日本国語大辞典 「薩摩文学」の意味・読み・例文・類語

さつま‐ぶんがく【薩摩文学】

〘名〙 漢文学派一つ室町から江戸初期にかけて薩摩国鹿児島県)におこったもの。桂庵玄樹が文明九年(一四七七)薩摩国に招かれ、その学派が玄章・月渚・二洲・文之を経て、明暦元年(一六五五)如竹の死に至るまで続いた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android