薩長同盟(薩長盟約)(読み)サッチョウドウメイ(サッチョウメイヤク)

とっさの日本語便利帳 「薩長同盟(薩長盟約)」の解説

薩長同盟(薩長盟約)

一八六六年、それまで対立関係にあった薩摩藩長州藩の間で結ばれた同盟土佐藩坂本竜馬中岡慎太郎仲介で、西郷隆盛小松帯刀(薩摩)と木戸孝允(長州)が京都で会見し、幕府との戦に際しての協力関係をうたった六か条を結んだ。これにより討幕運動は一大前進を遂げた。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android