薫は香を以て自ら焼く(読み)クンハコウヲモッテミズカラヤク

デジタル大辞泉 「薫は香を以て自ら焼く」の意味・読み・例文・類語

くんこうもっみずか

《「漢書」龔勝伝から。香草はにおいがよいために焼かれるの意》才能のある人が、その才能のために身を滅ぼすたとえ。
[類語]策士策に溺れる才子才に倒れる木登りは木で果てる川立ちは川で果てるすいが川へ陥る芸は身の仇小智は菩提ぼだいの妨げ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android