薫燄(読み)くんえん

精選版 日本国語大辞典 「薫燄」の意味・読み・例文・類語

くん‐えん【薫燄】

〘名〙 ほのおが燃えくすぶること。火煙が燃え上がること。
三国伝記(1407‐46頃か)六「則无間地獄に堕て熾盛薫燄(くんエン)獄舎の中には」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android