薬用香料(読み)やくようこうりょう

世界大百科事典(旧版)内の薬用香料の言及

【香水】より

…また真言密教で使われている香水(こうずい)は5種の香料を水に入れたもので,儀式用に使われている。(4)はアロマ(薬用香料)で,中国や日本で使われてきた薬湯(やくとう∥くすりゆ)がこれに属する。(5)はフレーバー(食品香料)が主であるが,古くは没薬(もつやく)や肉桂(につけい)などがミイラの製造に固型のまま使われた。…

※「薬用香料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android