薬食い(読み)クスリグイ

デジタル大辞泉 「薬食い」の意味・読み・例文・類語

くすり‐ぐい〔‐ぐひ〕【薬食い】

冬、滋養保温のために鹿・イノシシなどの肉を食べたこと。獣肉は忌んで一般には食べなかったが、病人などは薬になるという口実を設けて食べた。 冬》客僧狸寝入りや―/蕪村

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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