デジタル大辞泉
「藁稭」の意味・読み・例文・類語
わら‐しべ【×藁×稭】
稲わらの芯。また、わらのくず。わらすべ。わらみご。
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わら‐すべ【藁稭】
※宇治拾遺(1221頃)七「わらすべといふもの、ただ一すぢ握られたり」
わら‐みご【藁稭】
※
滑稽本・当世阿多福仮面(1780)「
教訓本と服部煙草通りの悪い古煙管も、さいさい藁みご紙縷
(こより)の
世話が薬にて」
わら‐しべ【藁稭】
〘名〙 稲の穂の芯(しん)。わらみご。また、藁のくず。わらすべ。藁のしべ。
※
雑談集(1305)五「下向する路に、はらしべのあるを」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報