藤原執棹(読み)ふじわらの とりさお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原執棹」の解説

藤原執棹 ふじわらの-とりさお

?-764 奈良時代官吏
南家藤原仲麻呂の子。天平宝字(てんぴょうほうじ)7年従五位下,8年美濃守(みののかみ)となる。藤原仲麻呂の乱で父にしたがい,同年9月18日近江(おうみ)勝野(かちの)の鬼江(おにえ)(滋賀県高島町)で首をはねられた。名は「さおとり」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android