デジタル大辞泉
「藤原基家」の意味・読み・例文・類語
ふじわら‐の‐もといえ〔ふぢはら‐もといへ〕【藤原基家】
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ふじわら‐の‐もといえ【藤原基家】
鎌倉中期の歌人。良経の子。正二位内大臣に至り、後九条前内大臣と称された。「続
古今和歌集」の撰者の一人。「石清水若宮歌合」「後鳥羽院遠島御歌合」などに参加した。
定家など
御子左家の
歌学とあわず、
六条家の歌人と親しくしていた。その歌は「
続後撰和歌集」
以下の
勅撰集などに見える。また、
漢詩にも長じていた。建仁三~弘安三年(
一二〇三‐八〇)
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