藤原満子(読み)ふじわらの みつこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原満子」の解説

藤原満子 ふじわらの-みつこ

874-937 平安時代中期の女官
貞観(じょうがん)16年生まれ。藤原高藤(たかふじ)の娘。母は宮道(みやじの)列子醍醐(だいご)天皇の母胤子(いんし)の同母姉で,天皇の外伯母。延喜(えんぎ)7年(907)尚侍となり,朱雀(すざく)朝にもつかえた。承平(じょうへい)7年10月13日死去。64歳。贈正一位。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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