藤原盛方(読み)ふじわらの もりかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原盛方」の解説

藤原盛方 ふじわらの-もりかた

1137-1178 平安時代後期の官吏,歌人
保延(ほうえん)3年生まれ。藤原顕時の子。母は平忠盛の娘。中宮大進(ちゅうぐうのだいじょう),出羽守(でわのかみ)を歴任従四位下。注釈書「万葉集抄」の著者といわれる。「千載和歌集以下勅撰集に9首がはいっている。治承(じしょう)2年11月12日死去。42歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android