藤原衛(読み)ふじわらの まもる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原衛」の解説

藤原衛 ふじわらの-まもる

799-857 平安時代前期の官吏
延暦(えんりゃく)18年生まれ。藤原内麻呂の10男。母は藤原永手の娘。18歳の若さで文章生(もんじょうしょう)試に及第。遠江守(とおとうみのかみ),式部大輔(たいふ),大宰大弐(だざいのだいに),弾正大弼(だいひつ),右京大夫などを歴任,正四位下にいたる。良吏,硬骨の人とつたえられる。天安元年11月5日死去。59歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android