藤原資隆(読み)ふじわらの すけたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原資隆」の解説

藤原資隆 ふじわらの-すけたか

?-? 平安時代後期の官吏,歌人
豊前守(ぶぜんのかみ)藤原重兼の子。少納言,肥後守,従四位下にすすむ。歌林苑の会衆のひとりで,「千載和歌集」以下の勅撰集に6首。子に法然高弟,隆寛がいる。文治(ぶんじ)元年(1185)以後に死去。法名は寂慧。家集に「禅林瘀葉(およう)集」,有職(ゆうそく)書に「簾中(れんちゅう)抄」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android