藤川栄子(読み)フジカワ エイコ

20世紀日本人名事典 「藤川栄子」の解説

藤川 栄子
フジカワ エイコ

昭和期の洋画家 二科会理事;元・女流画家協会創立会員。



生年
明治33(1900)年10月25日

没年
昭和58(1983)年11月28日

出生地
香川県

学歴〔年〕
奈良女高師文科中退,早稲田大学文学部卒

主な受賞名〔年〕
二科展青児賞〔昭和45年〕,二科展総理大臣賞〔昭和57年〕

経歴
昭和21年三岸節子らと女流画家協会を設立した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤川栄子」の解説

藤川栄子 ふじかわ-えいこ

1900-1983 昭和時代の洋画家。
明治33年10月5日生まれ。藤川勇造の妻。安井曾太郎師事。昭和21年女流画家協会結成にくわわる。22年二科会会員,のち理事。57年「静物」で二科展総理大臣賞。作品に「木の構成」など。昭和58年11月28日死去。83歳。香川県出身。奈良女高師中退。旧姓坪井

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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