藤田嗣雄(読み)ふじた つぐお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤田嗣雄」の解説

藤田嗣雄 ふじた-つぐお

1885-1967 昭和時代の法制史学者。
明治18年3月30日生まれ。藤田嗣治の兄。朝鮮総督府をへて陸軍省にはいり,軍政研究戦後は国立国会図書館専門調査員,のち上智大教授。「軍隊と自由」(昭和28年)では再軍備必要論を説いた。昭和42年10月7日死去。82歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「明治軍制」「明治憲法論」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android