蘆笙(読み)ロショウ

デジタル大辞泉 「蘆笙」の意味・読み・例文・類語

ろ‐しょう〔‐シヤウ〕【××笙】

あしの茎を管として用いた。中国南方に多い楽器。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蘆笙」の意味・読み・例文・類語

ろ‐しょう ‥シャウ【蘆笙】

〘名〙 蘆(あし)の茎を管として用いた笙。中国南方(広東広西など)に多く、唐宋代から南蛮の笙としてよく知られた。華南からベトナムラオス、タイ北部にも広がる。誤って蘆笛ともいう。

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