蘇新黄奇(読み)そしんこうき

精選版 日本国語大辞典 「蘇新黄奇」の意味・読み・例文・類語

そしん‐こうき‥クヮウキ【蘇新黄奇】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「後山詩話」の「蘇子瞻以新、黄魯直以奇」による ) 中国宋代の詩人蘇軾(東坡)の詩の斬新さと、黄庭堅山谷)の詩の奇警さをいう。黄奇蘇新
    1. [初出の実例]「つらつらみれば、離騒のたくみ有ににたり。又、蘇新黄奇あり」(出典:俳諧・芭蕉真蹟‐蓑虫説跋(1687))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android