虎渓道壬(読み)こけい どうじん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「虎渓道壬」の解説

虎渓道壬 こけい-どうじん

?-1377 南北朝時代の僧。
臨済(りんざい)宗。京都大徳寺宗峰妙超(しゅうほう-みょうちょう)の法をつぐ。元(げん)(中国)で師の訃報(ふほう)をきき,同地永住を決意するが,日本にいる同門徹翁義亨(てっとう-ぎこう)のすすめで帰国し,大徳寺の住持となった。永和3=天授3年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android