虚焦点(読み)キョショウテン

デジタル大辞泉 「虚焦点」の意味・読み・例文・類語

きょ‐しょうてん〔‐セウテン〕【虚焦点】

軸に平行な入射光線凸面鏡凹レンズによって発散光線となるとき、その光線を逆方向に延長して得られる点。発散光線があたかもそこから出ているように見える。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「虚焦点」の意味・読み・例文・類語

きょ‐しょうてん‥セウテン【虚焦点】

  1. 〘 名詞 〙 平行光線が凹レンズ、凸面鏡などによって発散させられるとき、発散した光線を逆方向に延長して結ぶ点。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android