虫倉山(読み)むしくらやま

日本歴史地名大系 「虫倉山」の解説

虫倉山
むしくらやま

[現在地名]中条村

現上水内郡の中条村・小川おがわ村・鬼無里きなさ村の境界にあり、標高一三七八メートル。東は大姥おおうば山・大内おおうち峠・陣場平じんばだいら山に連なり、西は大洞おおほら山に続き、これら山峰は虫倉山塊とよばれている。虫倉山は安山岩・凝灰角礫岩からなり、山峰はけわしい絶壁をつくる所が多い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android