蛍貝(読み)ホタルガイ

デジタル大辞泉 「蛍貝」の意味・読み・例文・類語

ほたる‐がい〔‐がひ〕【蛍貝】

マクラガイ科の巻き貝潮間帯にすみ、殻高2センチほどの砲弾形。殻は光沢が強く、栗色すじがある。干潟をはい回って二枚貝稚貝を食べる。

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精選版 日本国語大辞典 「蛍貝」の意味・読み・例文・類語

ほたる‐がい‥がひ【蛍貝】

  1. 〘 名詞 〙 マクラガイ科の巻き貝。北海道南部以南に分布し、潮間帯から潮下帯の細砂底にすむ。殻高約二センチメートルの紡錘形表面は淡灰色で、褐色の不規則な電光状の縦線がある。
    1. [初出の実例]「火気あらば酒あたためん蛍貝」(出典:俳諧・へらず口(不角撰)(1694))

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動植物名よみかた辞典 普及版 「蛍貝」の解説

蛍貝 (ホタルガイ)

学名Olivella japonica
動物。マクラガイ科の巻き貝

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