蛭川みかげ石製品(読み)ひるかわみかげいしせいひん

事典 日本の地域ブランド・名産品 「蛭川みかげ石製品」の解説

蛭川みかげ石製品[石工]
ひるかわみかげいしせいひん

東海地方、岐阜県の地域ブランド。
中津川市蛭川地区で製作されている。蛭川地区には、花崗岩埋蔵量が多く、昔から石材業が盛んであった。産出される御影石は、目が粗く比較的やわらかいため加工に適する。また、鉄分を含み赤い模様がある。蛭川みかげ石製品には、建築物の内装外装に使われる建築用材、神社や寺の鳥居墓石、日本庭園などで使われる灯籠、公園やテーマパークなどの装飾として使われるオブジェなどがある。岐阜県郷土工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android