蛸木(読み)たこのき

精選版 日本国語大辞典 「蛸木」の意味・読み・例文・類語

たこ‐の‐き【蛸木】

〘名〙 タコノキ科の常緑高木。小笠原特産。高さ約一〇メートルに達する。幹の下部から太い気根をたくさん出す。樹皮灰褐色。葉は枝先に螺旋状に密生し、長さ一~二メートルの広線形で先はとがり縁に鋭い鋸歯(きょし)がある。雌雄異株。六~七月頃開花する。雄花には花弁がなく、雄しべが円柱状に集まったものが数個階段状の花序を作る。各雄花序は長苞葉に包まれている。雌花は集まって卵形になり、多数の線形の苞に包まれる。花後、人頭大の集合果を結び、黄赤色に熟して、下垂する。気根から、縄(なわ)草履を、葉から帽子・敷物・かごなどをつくる。漢名、露兜樹は、このなかまの総名称。〔日本植物名彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「蛸木」の解説

蛸木 (タコノキ)

学名Pandanus boninensis
植物。タコノキ科の常緑高木,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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