蜻蛉返り(読み)トンボガエリ

デジタル大辞泉 「蜻蛉返り」の意味・読み・例文・類語

とんぼ‐がえり〔‐がへり〕【蜻蛉返り/筋斗返り】

[名](スル)トンボが飛びながら、軽く身をひるがえして後ろへ戻るところから》
地面をけって、空中でからだを1回転させること。「床の上で―してみせる」
ある場所に行って用を済ませ、すぐに戻ってくること。「出張先から一日で―する」
とんぼ3」に同じ。
[補説]「とんぼ帰り」と書くのは誤り。
[類語](1宙返りもんどりとんぼでんぐり返る/(2引き返す帰る戻る折り返す取って返すきびすを返す折り返しターンユーターン回れ右

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android