蝦夷梅雨(読み)エゾツユ

デジタル大辞泉 「蝦夷梅雨」の意味・読み・例文・類語

えぞ‐つゆ【蝦夷梅雨】

梅雨ころ北海道の太平洋側で雨が多く降る現象オホーツク海高気圧から冷たく湿った風が吹くことによって起こる。→梅雨
[補説]梅雨前線はふつう北海道に到達する前に衰えるため、本州のような梅雨はみられない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android