Yahoo!辞書

kotobank > 蟄居とは

 

蟄居 【ちっきょ】

  • 4件の用語解説(蟄居で検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ちっきょ【蟄居】 

家にこもって謹慎させる刑罰一種中世公家武家では謹慎あるいは不満の表明として蟄居することもあり,また刑としても行われた。江戸時代にも公家・武家等に例外的な刑罰として行われた。岩倉具視は1862年(文久2)和宮降嫁推進したことから尊攘派の糾弾するところとなり,辞官蟄居を命ぜられた。1792年(寛政4)《海国兵談》を著した林子平は兄嘉膳方に引き渡し在所において蟄居を命ぜられた。その他著名事件としては,1839年(天保10)蛮社の獄連座した渡辺崋山主人家来に引き渡し在所において蟄居を命ぜられ,54年(安政1)佐久間象山吉田松陰などもこの刑をうけた。


All Rights Reserved. Copyright(C)2013, Hitachi Solutions Business, Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

デジタル大辞泉の解説

ちっ‐きょ 【×蟄居】
 
[名](スル)
家の中にひきこもっていること。「終日―して書に親しむ」
江戸時代、武士に科した刑罰の一。自宅一定場所に閉じ込めて謹慎させたもの。終身のものは永蟄居という。
虫などが冬眠のため地中にこもっていること。「竜は…陰の時に至りては―を閉づ」〈太平記・二〇〉
インタレストマッチ - 広告の掲載について

この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

インタレストマッチ - 広告の掲載について

百科事典マイペディアの解説

蟄居 【ちっきょ】

江戸時代,公家・武士に科された監禁刑。一室に拘禁謹慎させる。蟄居,永蟄居,蟄居隠居(単に隠居とも)の別があり,永蟄居は終身刑,蟄居隠居は引退させ子孫家督を譲らせた。
※本文は出典元の用語解説の一部を掲載しています。


All Rights Reserved,Copyright(C)2013,Hitachi Solutions Business, Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

大辞林 第三版の解説

ちっきょ【蟄居】
 
( 名 ) スル
家の中にとじこもっていること。 「朝からの降りで一日-して/続風流懺法 虚子」
江戸時代,士分以上の者に科した刑罰の一。閉門の上,一室に謹慎させたもの。
虫などが地中にこもっていること。 「竜は…陰の時に至りては-を閉づ/太平記 20」


(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

蟄居に近い言葉→永蟄居

蟄居の関連情報

ニュース検索

ショッピング検索

「蟄居」のスポンサー検索

スポンサードリンク

 

ページの先頭へ戻る

キーワード情報キーワード情報

関連キーワード関連キーワード

  • アクセスランキングアクセスランキング

  • 04月18日更新
  • rssrss

  • 今日のキーワード今日のキーワード

  • rssrss

お知らせお知らせ