蟻の塔を組む如し(読み)ありのとうをくむごとし

精選版 日本国語大辞典 「蟻の塔を組む如し」の意味・読み・例文・類語

あり【蟻】 の 塔(とう)を=組(く)む[=積(つ)む]如(ごと)

(「塔」は蟻塚) 少しずつ怠りなく功を積んで大事業をなしとげることのたとえ。
※俳諧・毛吹草(1638)二「ありのたうをくむことし つるのあはをひろふことし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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