血の由縁(読み)ちのゆかり

精選版 日本国語大辞典 「血の由縁」の意味・読み・例文・類語

ち【血】 の 由縁(ゆかり)

血筋をひく者どうし。血族間柄。血筋の関係血縁。血の緒(お)
※浄瑠璃・心中万年草(1710)下「臨終の暇請(いとまごひ)をする様で、心細ふて悲しやと、物が知らするちのゆかり涙すすむる斗にて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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