デジタル大辞泉
「血忌日」の意味・読み・例文・類語
ちいみ‐び【血忌(み)日】
暦注の一。鍼灸や、鳥獣を殺すことなどを嫌った。ちいみにち。
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ちいみ‐び【血忌日】
〘名〙 (血に関係したことをさける日の意) 暦注の一つ。古く、
嫁入り、
鍼灸(しんきゅう)、鳥獣を殺すこと、奉公人を雇うことなどを、
縁起をかついできらった日。正月は丑
(うし)、二月は未
(ひつじ)、三月は寅
(とら)、四月は申
(さる)、五月は卯
(う)、六月は酉
(とり)、七月は辰
(たつ)、八月は戌
(いぬ)、九月は巳
(み)、一〇月は亥
(い)、一一月は午
(うま)、一二月は子
(ね)の日。ちいみ。
※
玉葉‐治承元年(1177)一二月一〇日「依
二血忌日
一、今日不
レ灸」 〔運歩色葉(1548)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報