行徳新田(読み)ぎようとくしんでん

日本歴史地名大系 「行徳新田」の解説

行徳新田
ぎようとくしんでん

[現在地名]本埜村行徳

下曾根しもそね新田の南東にある。笠神埜原かさがみやわら新田の一。寛文一一年(一六七一)の国手形寺請状改書綴(吉植家文書)に村名がみえ、入植者は武蔵国幸手領・下総国庄内領・同布川領各三人、常陸国下妻領二人など合せて一四人。新田の名は布川領行徳村(現茨城県利根町)にちなむという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android