行賞(読み)コウショウ

デジタル大辞泉 「行賞」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょう〔カウシヤウ〕【行賞】

功績に対して賞を与えること。「論功行賞
「―の時思う旨があると言って辞退したので」〈鴎外・興津弥五右衛門の遺書

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「行賞」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょうカウシャウ【行賞】

  1. 〘 名詞 〙 功績に対して賞を与えること。「論功行賞
    1. [初出の実例]「件日御平愈可行賞之由雖仰、座主平辞退」(出典:富家語(1151‐61))
    2. 「三斎公に従って武功を立てたが、行賞(カウシャウ)の時思ふ旨があると云って辞退したので」(出典:興津彌五右衛門の遺書(1913)〈森鴎外〉)
    3. [その他の文献]〔礼記‐月令〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「行賞」の読み・字形・画数・意味

【行賞】こうしよう

褒賞する。

字通「行」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android