デジタル大辞泉 「衣魚」の意味・読み・例文・類語 しみ【衣=魚/紙=魚/蠹=魚】 シミ目の昆虫の総称。体長約1センチ。体はやや細長く、魚を思わせ、腹端に3本の長毛をもつ。口はかむのに適する。湿潤な所にすみ、人家内にもみられ、書物・衣類など、のりのついたものを食害する。総尾類。しみむし。《季 夏》「逃るなり―の中にも親よ子よ/一茶」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例