表に金色の交わりを結び、心に是非の錐を使う(読み)おもてにこんじきのまじわりをむすびこころにぜひのきりをつかう

精選版 日本国語大辞典 の解説

おもて【表】 に 金色(こんじき)の交(まじ)わりを結(むす)び、心(こころ)に是非(ぜひ)の錐(きり)を使(つか)

人との交際で、表面は親密を装っているが、内心では相手を冷たく品評していることをいう。〔土井本句双紙抄(16C頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android