表在性タンパク質(読み)ひょうざいせいたんぱくしつ

世界大百科事典(旧版)内の表在性タンパク質の言及

【生体膜】より

…したがってタンパク質もある程度自由に膜平面を動くことができる。その後の研究によれば,タンパク質のかなりの部分は,塩濃度を上げることによって膜からはずれてくることから,イオン結合により脂質あるいはタンパク質に結合していると考えられる(表在性タンパク質)。一方,膜に固く結合しているタンパク質は界面活性剤処理によって初めて膜からはずれてくる(内在性タンパク質)。…

※「表在性タンパク質」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む